桜の咲き誇るキャンパスへ!学生・教職員らが植樹を行いました

2月26日、東広島キャンパス 西図書館周辺に、強い芳香の「駿河台匂」や江戸時代から栽培されている「楊貴妃」など8種23本の桜の苗木の植え付けが行われました。小雨の降る中集まった18人の有志の学生・教職員らは、広島大学 東広島植物園の塩路恒生技術専門員の指導の下、苗木を1本ずつ大切に植え付けました。その後、学名および和名とともに、広島大学デジタル自然史博物館の詳細な情報にアクセスできるQRコードのついたプレートの取り付けも行われました。
今回、植樹に参加した生物生産学部・4年の椋田紘樹さんは「キャンパスを訪れる方が広島大学の自然の豊かさや、四季の色合いを想う瞬間が増えることを期待して、日々活動を行っています。博物館や植物園の皆さんと一緒に、キャンパスの保全活動を行う仲間たちが増えることも願っています」と感想を述べました。
現在キャンパスで確認されている桜は76品種と、県内でも1、2を競う数になっており、今回植樹された桜も、大阪冬桜・高砂・紅笠・松前花染衣など珍しい品種ばかりとのこと。今後、3月から4月にかけて、総合博物館が中心となり、学生らとともに桜の種類・数の調査を行う予定です(2017年末には品種総計約1,300 本の桜が確認)。



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