附属幼稚園の園児21人が理学部の学生らと一緒にキャンパス内で田植えに挑戦!
5月30日、附属幼稚園(東広島園舎)の園児21人が、理学部の学生と東広島キャンパス内 法人本部棟の近くにある生態実験園で田植えをしました。
園児らは、田植え本番に向け田ならしも体験しており、準備は万端です。当日は、塩路恒生技術主任から苗の植え方の説明を受け、田植えに挑戦しました。
先生や学生らと手を取り合いながら、田んぼに足を踏み入れ、「鉛筆を持つみたいに苗を持ってね」というアドバイスに従って苗を植えました。ぬかるみにも動じず、手際よく苗を植える園児らの姿に、塩路恒生技術主任や学生も感心していました。
当日は雨が心配されましたが、園児らの元気いっぱいの姿に、空も雨を我慢してくれたようで、無事に田植えを終えることができました。園児らは、「がんばれ!」「あと少しだよ!」とお互いに声を掛けあい、笑顔も見せつつ真剣に取り組む様子が印象的でした。
田植えは1時間ほどで終了し、その後のあそびの時間には、近くの小川で弾けるような笑顔を見せながら、元気いっぱいに遊ぶ姿が見られました。
この田植え体験は、附属幼稚園(東広島園舎)の教育活動の一環として、毎年、年長クラスの園児らを対象に実施しています。75平方メートルの田んぼに古代米(黒米)と、あきろまん(米の銘柄)の苗を植えます。園児は古代米を担当し、学生はあきろまんを担当しました。今後は、秋に稲刈りを予定しています。








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