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実施報告

IDEC国際連携機構 殷悦  特任助教 (2025年度 広島大学研究ネットワーク形成支援助成制度【タイプB】)

名前 殷悦 特任助教
所属 IDEC国際連携機構
  • イベント名: S-CNC & J-PEAKS & PHIS International Workshop: Urban Bioaerosols and Planetary Health in the Carbon-Neutral Era  
  • 開催期間: 2026年3月12日~2026年3月15日
  • 開催場所: 広島県・広島大学 東広島キャンパス(ミライクリエ)
  • 総参加者数: 46名 (うち海外研究者6名) ※オンライン16名

 

Stefan Green教授による基調講演

Naomichi Yamamoto教授による基調講演

ワークショップ参加者の 集合写真

 

ワークショップでは、都市環境におけるバイオエアロゾルおよび環境マイクロバイオームの包括的理解を目指し、環境微生物学、バイオエアロゾル科学、気候変動と健康、化学・材料科学などを融合した学際的研究アプローチの構築に取り組みました。室内外環境における微生物群集の形成メカニズム、化学物質との相互作用、ウイルス-宿主関係、さらに気候変動が感染症リスクに与える影響などについて、最先端の研究成果が紹介されました。特に、メタゲノム解析やマルチオミクス解析の進展により、環境中微生物の機能や相互作用を統合的に理解する新たな研究方向が提示されるとともに、これらの複雑なデータを扱うバイオインフォマティクス手法の重要性が強調されました。

本ワークショップは対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で開催され、米国、韓国、シンガポール、中国、スペインなどの著名大学から研究者を招聘し、世界各国から学生および研究者が参加しました。これにより、国際的かつ多分野横断型の研究交流が活発に行われ、広島大学の国際的な研究ネットワークの強化とプレゼンス向上に寄与しました。

今後は、本ワークショップで構築されたネットワークを基盤として、参会者との継続的な議論を通じた共同研究および外部資金申請を推進していく予定です。特に、気候変動時代における都市バイオエアロゾル研究とプラネタリーヘルスとの関係解明に向けて、学際的かつ国際的な研究を展開し、持続可能な社会の実現に貢献することが期待されます。