研究戦略部 プロジェクト研究センター 比較日本文化学プロジェクト研究センター
project research center list
センター基本データ
整理番号 | 20-11 |
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設置期間 | 2009年2月1日 ~ 2026年3月31日 |
センター長 | キツニック ラウリ(大学院文学研究科 / 准教授) |
プロジェクト概要
目的
本研究プロジェクトでは,従来の比較文化論研究や日本文化論研究に見られた一国主義的な視野や方法論を批判して,比較の拠点を国家ではなく地域に,比較の主体を国民ではなく市民に置き,相関性を有する国際的な文化状況のもとで,日本文化を捉え直し,創造することを第一義とする。具体的には国内外のさまざまな地域に分析視点を立脚させることを通して,「日本」の文節性,「日本文化」の分裂性,「日本文化」の多様性に注目する研究を進める。そのために,第一に,文献や資料(活字史料や古文書などだけではなく,視聴覚資料なども含む)の精緻な分析。第二に,日本文化の複合性・多重性を体験的に検証するフィール ドワーク。第三に,関連する諸分野・諸領域の研究成果の取得。第四に,ダイナミックでユニークな日本文化論の構築をめざす。
背景
本研究センターを着想するに至った背景としては,2007年度に大学院文学研究科に新教育研究分野として,比較日本文化学が開設されたことがある。すでに,志願者が急増しており,研究論集の刊行や外国の教育研究機関との交流も進めているが,本分野の教育研究内容をさらに充実させることが望まれる。
研究計画
- 各専門領域からの「比較日本文化学」へのアプローチ・モデルを提示しあう研究会の開催。
- 個別研究・共同研究など多様な形態を通じた「比較日本文化学」研究の遂行。
- 学内外における講演会・オープン研究会の開催。
- 『比較日本文化学研究』の刊行。