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【2024/09/28開催報告】広島に国際会議を誘致しよう!令和6年度国際会議誘致・開催支援説明会を開催しました
9月28日(土)、ヒルトン広島(広島市中区)で「令和6年度国際会議誘致・開催支援説明会」を開催し、本学や県内の大学の教職員や関連団体の関係者ら100人以上が参加しました。
この説明会は、観光庁から採択された「大学における国際会議誘致・開催促進事業」(※1)を受け、2015年に広島における国際会議の誘致や開催促進を目指し協定(※2)を締結した本学、(公財)広島観光コンベンションビューロー、広島市の3者が開催しました。
本年度は、将来、国際会議の主催が予想される若手研究者を対象に、国際会議の会場候補の一つとされるヒルトン広島で「よりリアリティのある」会議形式の説明会を開き、国際会議誘致につながるさまざまな情報を提供しました。
*1 観光庁「大学における国際会議誘致開催促進事業」(2024年7月10日採択)*2「コンベンション誘致・開催のための連携・協力に関する協定」(2015年8月18日締結)
本学の宮﨑誠一理事・副学長(研究担当)が、国際会議の開催意義や開催に伴う課題の解決方法などを自身の経験に基づき紹介し、開催による人的ネットワークの形成が国際共同研究を増やし、大学の国際性やレピュテーションの向上につながると説きました。
今回、初めて開いたラウンドテーブルでは、国際会議を主催した本学の教員らがアドバイザーとなり、開催で得られた人脈や研究が発展した事例を紹介し、国際会議の誘致の流れ、資金、運営方法等について参加者と情報交換しました。
また、実際の国際会議後のレセプションを想定し、上本地神楽団(かみほんじかぐらだん)が神楽『八岐大蛇』を上演。「国内外の研究者に紹介したい広島ならではの日本文化」と多くの参加者が賞賛しました。
会議を終えた参加者からは、「国際会議開催に必要なことの全体像を具体的にイメージできた」、「会議運営側の視点の情報を聞けてよかった」などの声が聞かれました。今後も3者が密に連携し、広島でより多くの国際会議が開催されるよう目指します。